外国人観光客が多く訪れるソウル東大門(トンデムン)市場一帯で、大規模な割引イベントが行われます。
ソウル市は5日から4日間、東大門市場一帯で、グッドモーニングシティーやドゥータ、ミリオレなど1100あまりの店が参加する「東大門ファッションショッピング・フェスティバル」を行うと明らかにしました。
今回のイベントでは、洋服や雑貨、アクサセリーのほか、観光用品、玩具のフィギュアなど多様な製品が最大70%割引の値段で販売されます。
ソウル市は、中国の建国記念日、国慶節の連休が1日から始まり、中国から多くの観光客が韓国を訪れているため、今回のイベントにも多数の中国人観光客が参加すると見込んでいます。
ソウル市は、今後、「東大門ファッションショッピング・フェスティバル」を外国人観光客のための観光商品にし、香港の国際ショッピングフェスティバルのように育てて行くとしています。
一方、ソウル市中区は5日から、ソウル市では初めてスマートフォンを使って音声自動認識による通訳サービスを始めました。
このサービスでは、外国語がまったくしゃべれなくても、韓国語、英語、中国語、日本語のいずれの言語であれば、自分の選んだ言語に自動的に翻訳し、音声で読み上げるか、または文字で表示します。
観光、ビジネス、ショッピング、食事、空港など18の使用場面を想定しており、地域の観光産業の活性化に貢献するものと期待されています。