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社会

全羅線KTXが開通 ソウルから麗水まで3時間半

Write: 2011-10-05 14:37:41Update: 2011-10-05 14:37:41

全羅線KTXが開通 ソウルから麗水まで3時間半

全羅北道(チョンラブクド)益山(イクサン)と全羅南道(チョンラナムド)麗水(ヨス)を結ぶ全羅線KTXが5日開通しました。
国土海洋部は4日、全羅北道益山と2012年世界博覧会の開催地の麗水(ヨス)を結ぶ全羅線の複線化事業を完了し、5日に麗水万博駅の広場で開通式を行いました。
開通式には李明博(イ・ミョンバク)大統領も出席し、「全羅線の複線化事業により2兆ウォンの生産誘発効果と2万人以上の雇用創出効果が見込まれる。全羅線を21世紀の新しい海洋時代を切り開く環黄海経済圏と南海岸をつなぐ国の大動脈に発展させていきたい」と述べました。
総延長185キロの全羅線の益山~麗水間の複線化事業は1兆8000億ウォンが投入され、着工から10年で完成しました。
複線化でKTXの運行が可能になったことで、ソウルの龍山(ヨンサン)駅から麗水駅までの所要時間は3時間32分となり、これまでこの区間を走っていた特急セマウル号よりおよそ1時間40分短縮されました。
麗水万博の開かれる来年までには、時速200キロメートル以上の安定的な速度を維持できるようにする高速化事業が進められ、最短時間は2時間57分へと、さらに短縮される見通しです。
この区間ではKTX山川(サンチョン)号が1日5回運行され、料金は片道4万ウォン台です。
国土海洋部は、「全羅線の開通で、全羅道地域の豊かな観光・文化資源を活用した観光産業が発展する」と期待感を示しています。

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