先月15日に韓国電力が予告なしに行った大規模停電による被害の申告は、これまでに610億ウォンに上っていることがわかりました。
知識経済部は先月20日から韓国電力の支店など295の申告センターを通じて停電による被害の申告を受け付けていますが、今月4日までに受け付けた被害の申告は8900件あまり、被害額は610億ウォンに上りました。
被害件数の半数以上は50万ウォン以下でしたが、停電によって機械装置が損傷し45億ウォンもの被害を被ったという申告もありました。
知識経済部は、先月30日に設置した停電被害補償専門委員会で補償の基準や手順を決めたうえ、韓国電力に被害を補償させることにしています。