中国公安当局に逮捕された脱北者が6日午後に北韓に送還されるという情報があったことから、外交当局が事実確認に当たっています。
これは、自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員が6日、国会で行われた統一部に対する国政監査で、中国公安からこうした情報を入手したと述べたことによるものです。
中国公安に逮捕され、北韓に強制送還される危機に直面している脱北者は34人で、現在、延辺と図們の間にある不法越境者拘留所に収容されているということです。
ただ、逮捕された34人のうち1人は、既に韓国に定着した韓国籍の脱北者で、韓国のパスポートを持つ人を北韓に送還する可能性は低いものとみられます。
中国は、当初、韓国に定着した韓国籍の脱北者2人を含め、35人を逮捕しましたが、韓国籍の脱北者1人は、中国の国内法に違反した疑いで別途収容されたもようです。
これと関連し、中国政府は6日、韓国政府に「脱北者の取り調べには時間がかかる」と伝えてきており、34人がこの日北韓に送還される可能性は低いものとみられます。