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社会

障害者対象の性的犯罪 処罰を強化

Write: 2011-10-07 11:46:28Update: 2011-10-07 15:38:48

障害者対象の性的犯罪 処罰を強化

任鍾龍(イム・ジョンリョン)国務総理室長は7日、記者会見し、障害者を対象にした性的暴行などの犯罪について処罰を強化する方針を発表しました。
韓国では最近、2000年代前半に実際にあった障害児を対象にした性的暴行事件を扱った映画「トガニ(るつぼ)」が上映され、障害者に対する性的暴行などの犯罪の処罰強化について関心が高まっています。
任鍾龍国務総理室長は、実際に事件が起きた光州のろうあ学校、インファ学校の設立許可を取り消し、性的犯罪を犯した教職員の任用欠格条件を、現行は禁錮以上の刑を言い渡された者となっているところを、罰金刑を言い渡された者にまで拡大するとしました。
また、障害者を対象にした性的犯罪の量刑を、現行の3年以上から5年以上に重くし、1回の犯罪で電子足輪の装着を義務付ける方向で法律を改正していく考えを示しました。
さらに障害者が性的暴行など犯罪の被害者になった場合、事件発生から裁判の全過程で法律的な支援を行い、被害者と家族の心理治療なども支援することにしました。

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