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社会

不法類似ガソリン 年末まで集中取締り

Write: 2011-10-14 14:56:19Update: 2011-10-14 14:56:19

不法類似ガソリン 年末まで集中取締り

政府は製造販売が禁止されている類似ガソリンの取締りを強化することにしました。
類似ガソリンはベンゼンやトルエンなどを調合して作ったもので、税法上自動車燃料用として認めておらず、製造、販売が禁止されていますが、ガソリン価格の上昇に伴って密かに類似ガソリンを製造して正常なガソリンと同様に販売するケースが出ています。
国務総理が主催する国家政策調整会議は14日、類似ガソリンを販売したガソリンスタンドで爆発事故が起きるなどしたことを受けて、類似ガソリンの取締りを強化することを決めました。
政府は類似ガソリンが発見された場合はその場で即時に押収することにし、ガソリンスタンドに類似ガソリンを販売するための秘密の貯蔵タンクや二重の配管を設置した場合、1回の摘発で営業許可を取り消すことにしました。
また、類似ガソリンという言葉の代わりに偽ガソリンという言葉を使うことにし、類似ガソリンの弊害についての広報も拡大することにしました。
政府はこうした方針に基づいて、年末まで警察や消防と共同でガソリンスタンドの点検を実施することにしました。
14日のガソリン価格は1リットル平均1971ウォン94銭、130円程度で、過去最高となっています。

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