韓国電力の予備電力が200万キロワット以下と極端に少なくなって電力需給の「警戒」警報が出された場合、携帯電話のショートメッセージを使って全国民にこれを知らせることになりました。
これは韓国電力公社が行政安全部と協議して決めたものです。それによりますと、供給予備力が200万キロワット以下となり▲需給警報の「警戒」が発令された場合をはじめ▲地域別の循環停電が確定した場合▲循環停電が実施される場合の3つのケースに、携帯電話のショートメッセージが国民に向けて送られることになります。
韓国電力公社はこのほか、テレビの字幕放送やiPhone(アイフォーン)のアプリケーションなどを利用して電力の需給状況を国民に知らせることも検討しています。