消防防災庁のまとめでは、今年の夏に発生した集中豪雨や台風などの自然災害による死者は合わせて63人に上りました。
消防防災庁が18日発表したところによりますと、今年6月から全国各地で記録的な大雨に見舞われ、ソウルの瑞草(ソチョ)区牛眠(ウミョン)山で土砂崩れで51人が死亡するなど、自然災害による死者の数は合わせて63人で、
被害額はおよそ7400億ウォンです。
ここ10年間の夏場の自然災害による死者の数は、平均65人で、平均被害額は1兆4953億ウォンで、被害額だけでみると、今年は例年の半分程度にとどまっています。
消防防災庁は、最近、気候変動によって、台風や集中豪雨が頻繁に発生し、事前予防対策を強化が必要となり、
来年は関連予算の7割近くの6459億ウォンを、災害危険地域の管理に投入することにしています。