リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が20日、死亡したと、ロイター通信がリビア反政府勢力「国民評議会」当局者の情報として20日、伝えました。
それによりますと、カダフィ大佐はこの日、カダフィ派の最後の拠点だった中部シルテで拘束されましたが、 拘束された際に負ったけがが原因で死亡したということです。
一方、これに先立って国民評議会の軍事部門司令官はこの日、カダフィ氏の出身地で、カダフィ派の最後の拠点だった中部シルテを完全に制圧したと宣言し、事実上、リビア全土を国民評議会側が掌握したことを明らかにしました。
リビアでは今年8月に国民評議会が首都トリポリを制圧し、42年続いた独裁政権が事実上崩壊しており、カダフィ大佐の身柄拘束が焦点となっていました。