京畿道東豆川(トンドゥチョン)市で先月24日に起きた韓国駐留アメリカ軍兵士による女子高生への性的暴行事件で、アメリカ軍第2師団所属の二等兵に15年の懲役刑が求刑されました。
検察は21日、議政府(イジョンブ)地方裁判所で行われたアメリカ軍兵士による女子高校生への性的暴行事件をめぐる初公判で、この二等兵が女子高校生を刃物で脅し過酷な行為をしたことは同情の余地がないとして懲役15年の重刑を求刑しました。
この事件は、先月24日午前4時頃、京畿道東豆川市で、韓国駐留アメリカ軍第2師団所属の二等兵が酒に酔って東豆川市内のワンルーム住宅に侵入し、テレビを観ていた女子高生を脅して性的暴行を加え、5000ウォンを奪って逃げたもので、検察は二等兵を性暴力犯罪の処罰に関する特例法違反の罪で、事件発生から12日目に拘束起訴していました。
二等兵に対する判決公判は11月1日に行われる予定です。