釜山で来月末に開かれる世界開発援助総会に、アメリカのクリントン国務長官も参加することが決まりました。
外交通商部の関係者が22日、述べたところによりますと、クリントン長官は、来月29日に半日ほどの予定で韓国釜山を訪れアジアで初めて開催される世界開発援助総会に参加する予定だということです。
世界開発援助総会は2003年から始まり、今回が4回目で、総会には国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長をはじめ160カ国の代表が出席して、地球規模での開発援助と支援のあり方を議論するものです。
韓国はおととし11月にOECD=経済協力開発機構の開発援助委員会に加盟し、1961年にOECDが発足して以来、援助を受ける側から援助を供与する国に変わった初めての例となりました。