社会
ソウル名物63ビルがリニューアル
Write: 2011-10-24 14:43:19 / Update: 2011-10-24 14:43:19
ソウルのランドマークの一つ、ヨイドにある63ビルが今後5年をかけ、外側のガラス1万3400枚を張り替えるなどしてリニューアルします。
63ビルは1985年、当時としては韓国最高の地上60階、地下3階規模で建てられ、ショッピングモールや各種の事務室、水族館、展望台などがあって、これまで7500万人が訪れる記録を作っており、中でも外壁が全面ガラス張りのため太陽の光の角度からビル全体が銀色や金色、時には赤に変わって話題を呼んでいました。
63ビルの関係者は「63ビルは韓国最高層ビルという観光スポットとして知られていたが、30年が過ぎた今は施設の老朽化が進み、大規模なリニューアル作業が行われている。中でも金色に塗られている外壁のガラスが変色して、事務室でも視野が乱れる現象が起きていることから、ガラスを全面的に取り替える計画だ」としています。
63ビルにはおよそ1万人が勤務しているため、リニューアルは仕事に与える支障を最小限に抑えるために、2016年まで5年がかりで行われるということです。
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