韓国南東の慶尚北道(キョンサンブクド)浦項市の牛の飼育農家で、口蹄疫の症状がみられる牛が見つかり、当局が検査を行いましたが、口蹄疫のウィルスは発見されませんでした。
農林水産食品部は1日、口蹄疫に感染した疑いがあるとして先月31日に届け出があった慶尚北道(キョンサンブクド)浦項市の畜産農家の牛1頭について検査したところ、口蹄疫の陰性反応が出たことを確認しました。
韓国では去年暮れから今年春にかけて全国の畜産農家で牛や豚の口蹄疫が大規模に発生し農家に深刻な被害を与えました。
今年春以降は、4月20日に慶尚北道(キョンサンブクド)永川(ヨンチョン)の養豚農家で口蹄疫感染が発見されたのを最後に、これまで感染の疑いの届け出があった13件すべてで陰性と判定されています。