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社会

ヒマラヤで遭難した朴英碩さんらを追悼 焼香所設置

Write: 2011-11-02 09:26:00Update: 2011-11-02 09:26:00

ヒマラヤで遭難した朴英碩さんらを追悼 焼香所設置

ヒマラヤで遭難した登山家、朴英碩(パク・ヨンソク)さんら3人を追悼するための焼香所が1日ソウル大学病院の葬儀場に設けられ、3日午前、合同の告別式が行われます。
朴英碩さんは、世界で初めてヒマラヤの8000メートル級の14の高峰を登頂するなど、世界7大陸最高峰、地球の3極点を全て征服し、「山岳グランドスラム」を世界で初めて達成した 韓国の代表的な登山家です。
朴英碩さんをはじめ3人は、先月ヒマラヤ14座の一つで標高8091メートルのアンナプルナの登頂を目指していたところ、18日午後ベースキャンプとの連絡が途絶えました。
このため、救助隊が捜索に当たりましたが、雪崩などにはばまれて難航し、12日間にわたった捜索は29日に打ち切られ、30日に海抜5200メートルのベースキャンプで家族らによる慰霊祭が行われました。
大韓山岳連盟は、朴英碩(パク・ヨンソク)さんら3人が韓国の登山界に及ぼした業績や国民の間に広がっている哀悼の意などを考慮して、ソウル大学病院の葬儀場に焼香所を設ける一方、3日午前、ソウル大学病院の告別式場で、合同の告別式を登山家の葬儀としては最高の「登山家葬」として行うことにしています。
韓国で「登山家葬」が行われるのは今回が初めてです。

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