ソウル大学の安哲秀(アン・チョルス)教授が1995年に創立したコンピューター・ワクチンプログラム開発会社が開発したワクチンソフトが世界的に権威のある国際認証を取得しました。
安哲秀研究所が3日に明らかにしたところによりますと、安哲秀研究所のワクチンソフト、「V3 Net for Windows Server 7.0」が、国際的なウイルス対応能力に関する認証「VB100%」のテストに合格し、認証を取得したということです。
VB100%認証は、世界的に権威のあるアンチウイルス製品性能認証機関であるイギリスのウイルスブリテン社が実施しているアンチウイルス製品の性能認証です。
認証を取得するためにはウイルスのリストに登録されている検体を100%検知するとともに、コンピューターへのウイルス侵入をリアルタイムで監督・防止することが求められますが、安哲秀研究所の製品はウイルスやスパイウェア、ワーム、トロイの木馬などを100%検知し、誤検知は一切なかったということです。
今回の国際認証取得は、安哲秀研究所がVB100%テストを受け始めた2003年以来17度目で、韓国のセキュリティソフトベンダーのなかで最多となりました。