メニューへ 本文へ
Go Top

社会

加湿器の殺菌剤 疾病管理本部が使用中断を勧告

Write: 2011-11-04 14:23:40Update: 2011-11-04 15:33:22

加湿器の殺菌剤 疾病管理本部が使用中断を勧告

保健福祉部の疾病管理本部は4日、重い肺疾患を引き起こす恐れがあるとして加湿器に入れる殺菌剤を使用しないよう強く勧告しました。
韓国では最近、殺菌剤を入れた加湿器を使っていた産婦や乳幼児が原因不明の肺疾患で死亡または治療を受けたとする市民団体の発表があり、この問題に対する関心が高まっていました。
市民団体の発表によると、9月に産婦と乳幼児8人が死亡したのに続き、その後1ヶ月間で50件以上の被害例が出ており、死亡者は18人に上るということです。
疾病管理本部によると、マウスを使った実験で、一部の殺菌剤を入れた加湿器と一緒にいたマウスの肺から異常な所見が発見されたということで、殺菌剤を使用しないよう強く勧告しました。
疾病管理本部は来週中に最終的な実験結果を発表する予定ですが、因果関係が明らかになった殺菌剤については販売を禁止し、製品の強制リコールを行うことにしています。
この問題に関連しては、今年の春、出産前後の女性の間に急性重症肺疾患が多発したことから、疾病管理本部が疫学調査を行い、9月になって加湿器の殺菌剤の危険性を指摘し、注意を予呼びかけていました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >