社会
韓国産カキ食中毒 米での流通過程に問題か
Write: 2011-11-07 11:48:03 / Update: 2011-11-07 11:48:03
アメリカに輸出された韓国産のカキから食中毒の原因となるノロウイルスが検出されましたが、アメリカでの流通過程で汚染された可能性が高いと見られています。
最近、アメリカ西部で韓国産のカキを食べて3人が死亡し、アメリカ食品医薬局が調査した結果、ノロウイルスによる食中毒で死亡したことが判明しました。
アメリカ食品医薬局はこのカキを流通させたアメリカの業者に対して輸入したカキを廃棄するよう勧告し、業者はこの勧告に応じて韓国から輸入したすべてのカキを廃棄しました。
今のところ韓国の産地でノロウイルスに汚染されたのか、アメリカでの流通過程で汚染されたのかは明らかになっていませんが、カキの養殖地の韓国南海岸の通営一帯はアメリカ食品医薬局が清浄海域として公認しているところで、韓国はもちろん他の輸出国でもノロウイルスに汚染されたとする報告はなく、アメリカの流通業者の不注意で流通過程で汚染された可能性が高いと見られています。
韓国の養殖業者はアメリカの流通業者と共同で、流通過程に問題がなかったかを徹底的に調査することにしています。
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