東海で10日、韓国と日本による第5回韓日合同捜索救助訓練が行われます。
この訓練は、東海地方海洋警察庁と日本の第8管区海上保安本部が合同で行うもので、東海で貨物船が浸水して救助を求めているという想定で、韓国の警備艦と日本の巡視船が1隻ずつ、それにヘリコプター1機が参加します。
そして両国の救助本部の間で情報を交換しながら合同で捜索と救助を行う形で進められ、訓練が終わった後、日本の巡視船に集まって問題点や今後の合同訓練のあり方を話し合います。
韓日合同の海上捜索救助訓練は、2007年に両国が協力協定を結び、ほぼ毎年行われています。