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社会

クレーン上でろう城の女性幹部 地裁が拘束令状請求を棄却

Write: 2011-11-14 11:51:55Update: 2011-11-14 11:51:55

クレーン上でろう城の女性幹部 地裁が拘束令状請求を棄却

釜山地方裁判所は13日、韓進重工業の労使紛争に関連して検察が請求した民主労総の女性幹部の金真淑(キム・ジンスク)さんに対する拘束令状を棄却しました。
金真淑さんは釜山の韓進重工業造船所で、400人あまりを整理解雇するとした会社の計画に反発し、今年1月から造船所内の高さ35メートルのクレーンの上でろう城を続けていましたが、このほど会社が整理解雇を事実上撤回する方針を決めたことを受けて、309日ぶりに地上に降りてきました。
検察は、業務妨害と建造物侵入などの罪で拘束令状を請求しましたが、裁判所は、業務に支障をきたしたのは事実だが、逃亡や証拠隠滅の恐れがないこと、労使合意のもとに自らクレーンから降りてきたことや健康問題などを考慮して請求を棄却したと説明しました。
拘束令状の請求が棄却されたことから、検察は金真淑さんを在宅起訴する見通しです。

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