アメリカ国務省のトナー副報道官は16日、北韓の軽水炉原子力発電所の建設が急ピッチで進んでいるという最近のワシントンポストの報道について、「北韓のウラン濃縮計画や軽水炉建設は国連安保理決議に違反するものだ」として懸念を示しました。
トナー副報道官はこの日の定例会見で、「北韓のこうした動きは、2006年10月の国連安保理決議や、北韓がすべての核兵器と核計画を放棄するとした2005年9月の6か国協議の共同声明にも違反するものだ」として、憂慮の念を示しました。
これに先立ってアメリカのワシントンポストは15日、アメリカの核専門家が今月3日に撮影した衛星写真を判読した結果、北韓が去年から自力で進めている軽水炉建設が急ピッチで進み、早ければ半年、遅くとも一年以内に工事が完了するとする見解を示したと、報道しました。