深夜専門のタクシーや女性や障害者専用タクシー、高級タクシーなどが、来年上半期中にソウルに登場する見通しです。
ソウル市は17日、「ソウル市タクシー基本条例」の改正案をまとめました。
それによりますと、来年上半期から女性と障害者のための専用タクシー、深夜専用タクシーなど多様なタクシーが導入されます。
また電気でも動くハイブリッド・タクシーなど、環境にやさしいタクシーが導入されるほか、排気量3000CCを超える高級タクシーや、排気量1600CC未満の小型タクシーが運行を始めます。
さらに乗車拒否など、不親切なタクシーを取り締まるタクシー警察制度も実施されることになりました。
ソウル市は、各界からの意見を聞いたうえで、来年初めに市議会に提案し、来年上半期の施行を目指すことにしています。