北韓による延坪(ヨンピョン) 島砲撃事件から1年目を迎える23日、陸海空軍と海兵隊による合同演習が西海で行われます。
今回の演習は、陸海空軍と海兵隊を即時に現場に投入できるようにするねらいで、北韓が韓国の西海の島を奇襲攻撃して占領したことを想定し、機動訓練と模擬攻撃訓練を行います。
このうち海兵隊の延坪部隊は、去年北韓軍が攻撃してきた時刻の午後2時33分に北韓のケモリ海岸一帯から島に向けて数十発の放射砲弾が撃ち込まれたという想定で訓練を始めます。これとともに陸海空軍と海兵隊が出動して応戦することにしています。