韓国プロ野球のイ・デホ選手(29)は24日、日本のプロ野球のオリックスから2年間で7億円(およそ105億ウォン)の提案を受けたことを明らかにし、来月にもオリックスと契約する見通しです。
イ・デホ選手は2001年にロッテに入団して以来、ロッテで11年間活動し、通算でホームラン225本、打点809、打率3割を超えており、2006年と去年、今年は打率・ホームラン・打点でトップの3冠王になりました。
イ・デホ選手は、今年FA資格を獲得し、ロッテとの契約が不調に終わった後、日本のプロ野球への進出を目指してきました。
今回、オリックスが示した2年間で7億円という破格の提案について、イ・デホ選手は「満足できる条件だ。他の球団と交渉することはなさそうだ」と述べて、事実上、オリックスと契約する考えを固めたことを示唆しました。
イ・デホ選手はロッテとの契約が終了する来月にも日本に向かい、正式契約するものとみられます。