南北の高官が先月、関係改善に向けて協議を行ったものの、北韓が大量のコメ支援を要求したため、協議は決裂したと日本の朝日新聞が報じました。
それによりますと、南北の高官は先月、冷え切っている南北関係の改善をはかるため協議を行いましたが、北韓が数十万トンを念頭に入れた大規模なコメ支援を要求したため、南北の協議は合意にいたらなかったということです。
朝日新聞はまた、北韓が韓国に求めたコメは来年4月の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100周年を祝うために使うものだったとみられるとして、経済難で北韓が窮地に追い込まれている様子が浮き彫りになったと分析しました。
これについて統一部は7日の定例会見で、「明確ではない消息筋を引用した報道に対して、政府が一々確認するのは適切ではないが、事実ではない」と述べました。
しかし他の政府当局者はKBSの取材に対し、北韓から食糧支援の提案があったことを認めたうえで、「哨戒艦沈没と延坪島砲撃に対する北韓の責任ある措置がなかったため、協議は決裂した」と述べました。