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社会

2030年まで人口増加 統計庁発表

Write: 2011-12-08 11:08:15Update: 2011-12-08 11:08:15

2030年まで人口増加 統計庁発表

韓国の人口は、これまでの予測より10年以上遅い2030年から減り始める見通しです。
統計庁が7日に発表した「将来の人口推計」によりますと、韓国の人口は今後も増え続け、2030年に5216万人とピークに達した後、減り始める見通しだということです。
今回発表された人口が減り始める時期は、「2018年以降人口が減少する」とした2006年の発表より12年も遅いものです。
その背景として、まず、女性1人が一生のうちに産む子どもの数を示す合計出産率が2005年には1.08人と世界最低だったのが、政府の少子化対策などによって去年1.23人に大幅に増えたことをあげることができます。
また、企業が外国人を合法的に雇用できるようにした外国人雇用許可制度の導入などで外国人の流入が増えていることや、期待寿命が延びたことも人口減少時期を遅らせる要因となっています。
今回の発表によって、政府や関係機関の長期展望値の大幅な修正は避けられなくなりました。
特に期待寿命と人口構造の変化に大きく影響される国民年金や、健康保険などの大幅な見直しは避けられないものとみられます。

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