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社会

選管サイバー攻撃は秘書の単独判断か 身柄を送検

Write: 2011-12-09 15:14:00Update: 2011-12-09 15:22:09

選管サイバー攻撃は秘書の単独判断か 身柄を送検

与党・ハンナラ党の所属議員の秘書らが10月のソウル市長補欠選挙の投票日に中央選挙管理委員会のホームページと朴元淳市長候補のホームページをサイバー攻撃したことについて調べている警察は、犯行は秘書単独の判断によるものだったという捜査結果を9日午後発表しました。
警察庁のサイバーテロ対応センターの発表によりますと、サイバー攻撃にはすでに逮捕されているハンナラ党所属議員の秘書と交友関係のあるIT企業の関係者も犯行に加わっていたことが明らかになったとして、この人物を逮捕したということです。
また警察は、投票日前日に犯行を企てた秘書と大統領府・青瓦台の行政官らが夕食をともにしたことも確認しましたが、これについては犯行との関連はなく、サイバー攻撃は秘書単独の判断によるものだったという結論を出し、9日午後、検察に身柄を送致しました。
警察の今回の事件に対する捜査は容疑者の供述に頼るところが大きかったことから、検察は今後、担当チームを設けて、容疑者の犯罪証拠や口座追跡などを進めるなど、事実上、再捜査を行う方針のようです。

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