年末年始を迎えて忘年会などによる飲酒運転が増えると予想されることから、ソウル地方警察庁は9日からソウル市内全域で飲酒運転による交通事故を予防するための取り締まりを始めました。
警察は「毎年12月には飲酒運転による交通事故が他の月より10%多い」として、来年1月末までの間に、毎日午後10時から翌日の午前2時までの4時間、ソウル市内全域で飲酒運転の取締りを行うとしています。
韓国で飲酒運転の処罰基準は、血中アルコール濃度によって、「懲役6か月以下、または罰金300万ウォン以下」から「懲役6か月以上から1年以下、または罰金300万ウォンから500万ウォン以下」となっており、3回以上違反した場合はさらに加重されます。