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国際

「北韓は抑留の韓国人女性の送還を」 カナダ議会が決議

Write: 2011-12-10 14:22:32Update: 2011-12-10 15:06:41

「北韓は抑留の韓国人女性の送還を」 カナダ議会が決議

ドイツ滞在中に北韓に入り、そのまま戻れなくなっている韓国人女性と娘2人の3人家族について、カナダ議会は現地時間で8日、家族の生死確認と韓国への送還を求める決議を採択しました。
この女性は、1942年、慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)で生まれたシン・スクジャさんで、1960年代に看護師としてドイツに渡って留学中の韓国人男性と結婚し、娘2人との4人家族で暮らしていました。
ところが交通事故と肝炎など不幸が続いた1985年に、夫のオ・ギルナムさんが北韓スパイに北韓での最高の治療と安定した生活を保障すると勧誘され家族全員で北韓に渡りました。
その後、家族は人質として北韓に残され、スパイ教育を受けたオ・ギルナムさんだけが再びドイツに戻りましたが、1992年になってオ・ギルナムさんは、韓国に自首して帰ってきたことから、このような事実が明らかになりました。
その後、オ・ギルナムさんの家族のシンさんらは政治犯収容所に送られたものとみられており、韓国では送還を求める運動が起きています。
カナダ議会の人権小委員会は現地時間で8日、北韓に対しシン・スクジャさんら家族を韓国に送還することと、政治犯収容所の閉鎖を求める決議案を採択しました。
これに先立って国連の関係者は先月、韓国を訪れ、国連レベルでシンさんらの問題を解決するため、情報を収集する計画を示しました。
一方、北韓の韓国に対する窓口機関・祖国平和統一委員会は9日、このような韓国と国際社会の動きについて、「北韓の人権を侮辱する騒ぎだ」と非難しました。
北韓がシン・スクジャさん家族の送還要求に反応を示したのは今回が初めてです。

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