就業や結婚、留学などの目的で韓国に滞在する外国人が増えて140万人を超え、これまでで最も多くなりました。
国連が定めた国際移民デーの12月18日を前にして法務部などがまとめた統計によりますと、韓国に滞在している外国人は今年9月末現在で141万8149人と、これまでで最も多く、2008年の世界的な経済危機の際に一時伸び悩みましたが、その後は増えているということです。
類型別にみますと、外国人労働者が60万人を超えて最も多く、次いで韓国人との国際結婚による移民者14万3000人、留学生9万3000人などとなっています。
移住同胞政策研究所の郭載碩(クァン・ジェソク)所長は、「少子化が進んでいる韓国で今後、韓国に移住する外国人が増える可能性が高い。外国人の力量を活用できる社会システム作りなど知恵が求められる」と述べました。