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社会

高校教科書の執筆基準 「従軍慰安婦」は明記

Write: 2011-12-19 09:00:00Update: 2011-12-19 09:00:00

高校教科書の執筆基準 「従軍慰安婦」は明記

旧日本軍の従軍慰安婦問題が韓国と日本の外交問題になっている中、再来年2013年から使われる韓国の高校の新しい歴史教科書の執筆基準には、これまでどおり従軍慰安婦が盛り込まれることになりました。
歴史研究機関の国史編さん委員会は、17日、高校の韓国史の教科書の新たな執筆基準に、従軍慰安婦や徴用、徴兵など、旧日本軍による強制連行の具体的な内容を盛り込むことを改めて決め、これを明らかにしました。新しい教科書が検定を通るには、執筆基準に盛り込まれている内容を必ず記述しなければなりません。
国史編さん委員会は、前日の16日に高校の韓国史の新しい執筆基準を発表しましたが、その際は、従軍慰安婦や徴用、徴兵などの内容を盛り込んでいませんでした。
しかし歴史学界などから旧日本軍による強制連行の具体的な例を挙げる必要があるという批判や指摘を受け、この内容を盛り込むことを決めたということです。
新しい執筆基準は、国史編さん委員会が今月21日に最終案をまとめ、教育科学技術部が審議をして今月30日に確定することになっています。

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