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社会

電話使用量 死亡報道で急増

Write: 2011-12-20 09:02:42Update: 2011-12-20 09:02:42

北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の死亡が報じられた19日正午過ぎから、携帯電話や国際電話の使用が一挙に増えたことが、移動通信2社の分析でわかりました。
SKテレコムによりますと、午後0時20分から文字メールの使用量が先週の平均値より20%ほど増えたのをはじめ、音声通話の使用量も6%、データトラフィックも4%増えたということです。
またKTは、正午から午後1時までの1時間に、文字メールの使用量が先週の平均値より7%、音声通話の使用量が10%、データトラフィックが11%増えました。
これは金正日委員長が死亡したことを周りに知らせる手段として、音声通話よりは文字メールやメッセンジャーが多く使われていたことを裏付けています。またスマートフォンを使って情報を検索していた人も多く、そのほとんどがポータルサイトやマスコミのモバイルホームページでニュースを確認していたものとみられます。
また韓国からアメリカや日本に向けて国際電話を掛けた件数も、死亡のニュースが報じられた直後に増えました。
KTは、19日正午から午後1時までの間、国際電話を掛けた件数が韓国からアメリカに向けて10%、韓国から日本に向けて6%増えていたとしています。

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