今年10月の選挙で当選した朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、23日、恵まれない人たちにプレゼントを配って激励しました。
朴元淳市長はまず蘆原(ノウォン)区で1人暮らしをしているお年寄りの家を訪れ、冬用の下着とコメなどを送りました。
続いてボランティア200人と一緒に、恵まれない人々たちに練炭を配ってまわり、午後にはサンタの服装に着替えて東大門(トンデムン)区に住む体の不自由な10歳の少年の家を訪れ、文房具とケーキなどを贈りました。
その後、教育関連会社に15年間勤務して突然、解雇された非正規職の人たちが1年以上も座り込みを続けている中(チュン)区の抗議現場を訪れ、「労働法の事例を検討して解決方法を模索したい」と激励しました。
さらにソウル市の総合防災センターと地下鉄9号線の管制センターも訪れて、関係者の労をねぎらいました。