携帯電話からの電磁波とそれが体内に吸収される割合の表記が来年6月から義務づけられる見通しです。
国会の文化観光体育放送通信委員会は23日の会議で、「携帯電話電磁波の等級表示についての法案」を審議し本会議に上程しました。
この法案は年内の本会議で可決される見通しで、成立しますと、無線通信製品のメーカーや輸入業者は、来年6月から携帯電話やタブレッド型パソコンに電磁波がどれほど出るのか、その電磁波が体内にどれほど吸収されるのかを、レベル表示することが義務づけられ、違反した場合は300万ウォン以下の罰金が科せられます。
この法案はまた電磁波からの影響から使用者の健康を保護するための対策を、放送通信委員会が講じなければならないという規定も盛り込まれています。