韓国はおだやかなホワイト・クリスマス・イブとなりました。
ソウルでは24日朝にかけて2センチあまりの積雪があり、街はうっすらと雪化粧しました。
また平澤や(ピョンテク)や水原(スウォン)など京畿道(キョンギド)南部では10センチ程度雪が積もって一面の銀世界となり、ソウル市と京畿道は幹線道路を中心に塩化カルシウムや砂をまいて除雪作業を行いました。
韓国カトリックの総本山、ソウルの明洞(ミョンドン)聖堂では着飾った大勢の人たちが訪れる中、クリスマス前日のミサが何度も行われていました。
また明洞聖堂の周辺は、家族連れや恋人同士などで混雑し、一部の道路は通行止めになりました。
韓国道路公社では、スキー場が集まっている江原道に向かう嶺東(ヨンドン)高速道路が、24日午後から本格的な渋滞が始まると見込んでいます。
気象庁は25日は晴れてさらに冷え込み、クリスマスはこの冬一番の寒さになると予想しています。