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社会

入国時に指紋と顔写真 1月1日からすべての外国人に

Write: 2011-12-27 09:15:13Update: 2011-12-27 09:15:13

入国時に指紋と顔写真 1月1日からすべての外国人に

韓国に入国するすべての外国人は、来年1月1日から指紋と顔写真の個人識別情報の提供が義務づけられます。
法務部は、来月1日から韓国入りする17歳以上のすべての外国人に対して、指紋と顔写真の個人識別情報を取り、身元を確認することにしたと26日発表しました。
この制度は、身元を偽ったりテロの疑いがある者に対して去年9月から行われていましたが、今年7月からは長期滞在する外国人にまで対象を広げ、今回さらにすべての外国人に対象を広げるものです。しかし17歳未満の外国人、外交官、中央行政機関の長が免除を求めた外国人は対象外となります。
指紋の採取は、入国審査の際、英語、中国語、日本語など11の言語に訳された案内画面の指示で入国審査カウンターに設置されている指紋読取機に両手の親指を数秒間あてることで完了します。同時にデジタルカメラによる顔写真の撮影も行われます。
指紋や顔写真の個人識別情報の提供を拒否した場合は、出入国管理法にもとづいて入国は許可されません。
法務部は、指紋と顔写真の個人識別情報による身元確認制度をすべての外国人に対して行うことによって、テロ容疑者など犯罪を起こす可能性のある外国人の入国を水際で防ぐことができ、増え続けている外国人による犯罪も減少するものと期待しています。

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