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社会

日本から戻った朝鮮王室図書の特別展 開幕

Write: 2011-12-27 11:15:55Update: 2011-12-27 15:10:00

日本から戻った朝鮮王室図書の特別展 開幕

かつて日本の朝鮮総督府が持ち出し、日本の宮内庁が保管していて、今月はじめに韓国に戻ってきた、朝鮮王室の図書を展示する特別展が27日、ソウルの国立古宮博物館で始まりました。
特別展には、韓国に戻ってきた図書150種1205冊のうち、朝鮮王朝時代の国家行事を記した「朝鮮王朝儀軌」26冊と、その他図書69種1038冊が展示されています。
特に、今回展示された儀軌のうち、『影幀模写都監補完儀軌』は、朝鮮の23代王、純祖(スンジョ)とその息子の翼宗(イクチョン)の肖像画を補修した内容を記したもので、王が直接閲覧した御覧用儀軌です。
このほか、1897年の大韓帝国の宣布や皇帝即位式、皇太子冊封などに関する内容を記録した大礼儀軌や、皇室の婚礼・出産・宴・葬儀などを記した儀軌も展示されています。
今回の特別展は来年2月5日まで開かれます。

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