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社会

告別式の日に空からビラ撒布 脱北団体

Write: 2011-12-28 14:54:46Update: 2011-12-28 14:54:46

告別式の日に空からビラ撒布 脱北団体

脱北者らによる2つの団体は、金正日国防委員長の告別式が行われた28日午前、北韓との軍事境界線に近い京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市にある臨津閣(イムジンガク)で北韓体制を非難する内容のビラとアメリカ紙幣を撒布する風船を飛ばしました。
ビラ撒布を行ったのは「自由北韓運動聯合」など2つの団体の50人で、北韓の3代世襲と軍を優先する政治システムを批判するとともに、北韓内部での改革を求める内容のビラ20万枚とアメリカの1ドルの紙幣1000枚を大型風船10個につけて飛ばしました。
脱北者団体の関係者は「中東諸国やアフリカで民主化運動が起きたように、北韓でも民主化運動が起きてほしい」と述べました。
一方、韓国の2大労働団体連盟の民主労総=全国民主労働組合総連盟と韓国労総=韓国労働組合総連盟は27日午後、記者会見し、「民間レベルの弔問団の北韓訪問は、悪化している南北関係の改善にもつながり、北韓の労働者に対する同胞愛である」として、政府に民間弔問団の北韓訪問を認めるよう求めました。

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