OBビールが、ハイト真露を抜いて15年ぶりに韓国のビール市場でトップの座に踊り出ました。
ビール業界によりますと、去年1月から10月までの輸出を含むビールの販売高は、OBビールが7794万箱、50.2%のシェアで1位となりました。2位のハイト真露は、7725万箱、49.78%のシェアでした。
OBビールがビール市場でトップの座を取り戻したのは、1996年以来のことで、その背景には、「カス(Cass)」の売れ行きが好調だったことや去年発売した「OBゴールデンラガー」がヒットしたことがあります。
また韓国で缶に詰めている「ヒューガルデン(Hoegaarden)」や「バドワイザー(Budweiser)」などのプレミアムビールの販売が伸びたことも後押ししました。
「カス」は、OBビールが斗山(トゥサン)グループに属していた1999年、経営難に陥っていた真露から買収したブランドですが、OBビールは、「はじけるうまさ」といううたい文句の「カス・フレッシュ」をはじめ、レモン風味の「カス・レモン」、低カロリービールの「カス・ライト」など若年層をターゲットに新商品を相次いで市場に出した結果、20代、30代の消費者を引き付けることができたということです。