メニューへ 本文へ
Go Top

社会

株価操作か 北韓原子炉爆発のデマ 

Write: 2012-01-07 13:53:20Update: 2012-01-07 14:48:58

株価操作か 北韓原子炉爆発のデマ 

北韓の核関連施設で爆発があったというデマが6日、ソウルで広まって総合株価指数が一時急落する騒ぎがあり、金融監督院は悪質な株価操作行為とみて調査を始めました。
6日午後2時過ぎ、ソウル・ヨイドの韓国取引所周辺で「午前11時ころ、北韓の寧辺(ヨンビョン)で建設中の軽水炉で爆発があって、1時間あたり98ミリシーベルトの高濃度放射線がもれ、その大気がソウルに向かっている」といううわさが流れました。
このうわさは、さらに「寧辺周辺は混乱状態にあり、事故を隠すため北韓軍が避難する住民を射殺している」と発展しました。
これによって韓国株式市場の総合株価指数は、前日に比べて2%以上急落しましたが、その後、デマだったことがわかり持ち直しました。
金融当局は、株価を操作するための意図的なデマが流されたものとみて、当日の株式の売買状況を詳しく分析しており、警察にも捜査を依頼しました。
このようなデマは去年12月27日にも流され、北韓の権力継承者である金正恩(キム・ジョンウン)中央軍事委員会副委員長が死亡し、中国軍が北韓へ部隊を送り込んだというもので、このときも総合株価指数が一時急落しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >