メニューへ 本文へ
Go Top

社会

仁川沖合いでタンカー爆発 11人が死亡不明

Write: 2012-01-16 09:11:47Update: 2012-01-16 15:52:14

仁川沖合いでタンカー爆発 11人が死亡不明

仁川(インチョン)港の沖合いで、15日朝、タンカーが爆発し、乗組員16人のうち5人が死亡、6人が行方不明になっています。
15日午前8時頃、仁川港の沖合いを航行していた韓国の「ドゥラ海運」所属のタンカー「ドゥラ3号」(4191トン)が突然、爆発し、船体が真っ二つに折れて真ん中が盛り上がり大破しました。この爆発でドゥラ3号の乗組員16人のうち、5人が死亡し、6人が行方不明となりました。このため海洋警察と海軍が、警備艇やヘリコプターを出して行方不明者の捜索にあたっています。
ドゥラ3号は西海岸の忠清南道(チュンチョンナムド)大山(デサン)港でガソリン6500キロリットルを積んで仁川港まで運び、これを降ろして大山港に戻っていたところ、爆発が起きたということです。
ドゥラ3号には軽油など120キロリットルが残っていましたが、船は沈没しておらず油類の流出は起きませんでした。
乗組員らは仁川港でガソリンを降ろした後、タンクに溜まっていたガソリンの気体を船外に抜く作業をしていたところ、突然、大きな爆発が起きたと話しており、普段は主に軽油を運んでいたということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >