社会
3m先からの銃弾に対応 新防弾チョッキ配給へ
Write: 2012-01-17 13:45:58 / Update: 2012-01-17 13:45:58
国防部は、3メートル先から撃たれた銃弾にも対応できる新型防弾チョッキ16万着を制作し、特殊戦闘部隊などに今年下半期から順次、配給していく計画をまとめました。
国防部が16日、発表したところによりますと、新型防弾チョッキは、北韓の主力小銃であるAK47小銃の銃弾を3メートル前後の距離から直撃で受けても貫通しないとされる、アメリカで国家司法省の装備調達基準として「国立司法省研究所が制定した規格の3級以上」の基準で設計されるということです。
規格ごとの対応レベルは、1級が破片、2級から3級は拳銃を防護でき、3級以上になるとM16小銃やM60機関銃までを防護できます。
胸部のみではなく、腹部、脇腹、背面までカバーし胴体の約90%を保護し重量は、防弾板2.5キロを含みおよそ6キロとなっています。
軍は、新型防弾チョッキの試製品を上半期中に完成し、下半期から軍事境界線の共同警護区域大隊や、陸軍の特殊戦司令部などの将兵らに1着ずつ配給する計画です。
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