アメリカのアップル社が、自社のデザインを模倣したとして、三星電子の10種類のスマートフォンの販売差し止めを求める訴訟を再びドイツで起こしました。
デュッセルドルフ地方裁判所は17日、訴訟について、三星電子のスマートフォン「ギャラクシーS」や「ギャラクシーS2」などのヨーロッパでの販売を差し止めることを目的としていると述べました。
アップル社は、これとは別に、去年9月に三星電子のタブレット型端末「ギャラクシータブ10.1」の販売差し止めを命じたデュッセルドルフ裁判所の判決と関連し、三星電子のタブレット型端末5機種に関する訴訟も起こしました。
今回のアップルの提訴は、三星電子が去年12月に、アップルを相手取って3世代通信標準特許2件と商用特許2件を侵害したとして、ドイツで起こした訴訟に対抗するためとみられ、裁判所で販売差し止めが認められる可能性は低いとみられています。
デュッセルドルフ地方裁判所は、三星が提起した訴訟については3月2日に、アップルが提起した訴訟については2月17日に判決を出すとしています。