韓国のインターネットラジオ番組、「ナヌンコムスダ(私はみみっちいやつだ)」が大きな人気を呼んでいることについて、イギリスの経済誌の「エコノミスト」は、韓国はアジアで2番目に民主化を成し遂げた国でありながら言論の自由がまだ完全に保障されていない環境にあることが、人気の背景になっていると報じました。
エコノミストは、韓国の国家権力は主なマスコミに対して天下り人事をしていて、このためにマスコミは権力をけん制できなくなっている。反政府傾向のインターネットラジオ番組「ナヌンコムスダ」が、1回の放送で1000万人がダウンロードして聴くほど人気を集めている背景には、こうしたことがあると説明しています。
またエコノミストは、韓国は事実にもとづいた批判であっても、名誉毀損で処罰できる法体系を持っている国であり、実際に「ナヌンコムスダ」に出演していた前国会議員が収監されたとしています。
「ナヌンコムスダ」は、このほど日本の朝日新聞、アメリカのニューヨークタイムズやワシントンポストでも紹介されています。