社会福祉共同募金会が行っている年末年始の募金キャンペーンがことしの目標金額を達成し、「愛の温度計」は100度を突破しました。
社会福祉共同募金会が19日に明らかにしたところによりますと、ことしの募金キャンペーンは、去年12月1日から今月18日までの49日間2182億ウォンの義援金が寄せられ、目標金額の2180億ウォンをすでに上回ったということです。
社会福祉共同募金会は、目標とする募金額の１％に当たる募金が集まるたびに温度が１度ずつ上がる「愛の温度計」をソウルの光化門（クァンファムン）広場に設置していましたが、今年は温度計の温度が100.1度まで上がったということです。
今回のキャンペーンでは、18日時点で、個人による義援金は去年より71％増え、企業による寄付は34.3％増えました。
去年は、職員が義援金を流用していたことがわかったため義援金が大幅に減り、1998年にキャンペーンが始まって以来、はじめて目標金額の達成に失敗しています。
社会福祉共同募金会は、個人と企業の寄付が増えていることや、キャンペーンの期間がまだ12日残っていることなどから、今年の義援金は、市場最高額を達成した2年前の2242億ウォンを突破する可能性が大きいとみています。