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サイエンス

世界2番目の幹細胞治療剤を許可 食品医薬品安全庁

Write: 2012-01-19 15:36:58Update: 2012-01-19 15:46:35

世界2番目の幹細胞治療剤を許可 食品医薬品安全庁

韓国企業が開発した幹細胞を利用して作った心筋梗塞治療剤が去年世界で初めて幹細胞治療剤として許可を受けたのに続き、韓国の企業が世界で2番目となる幹細胞治療剤の開発に成功し、食品医薬品安全庁から品目許可を受けました。
食品医薬品安全庁は19日、韓国の製薬会社メディポストが開発した軟骨再生治療剤「カーティステム」と、アンテロージェン社が開発した痔ろう治療剤「キューピステム」の2つの幹細胞治療剤に対して医薬品として認める品目許可を承認したと明らかにしました。
このうち、軟骨再生治療剤の「カーティステム」は、出産の際、胎盤に残っている血液、臍帯血から抽出した幹細胞を利用したもので、退行性関節炎や損傷したひざの軟骨の治療に有効な治療剤です。
特に、「カーティステム」は、患者自身の幹細胞ではなく他人の幹細胞を使っている、世界初の他人由来の幹細胞治療剤で、大量生産が可能であるうえ、品質も一定レベルに保つことができるという強みがあります。
一方の「キューピステム」は、患者自身の脂肪組織から抽出した幹細胞を使ったクローン性痔ろうの治療剤で、脂肪組織を利用した幹細胞治療剤としては世界初の許可となります。
クローン性痔ろうは、希少かつ治療が難しいクローン病患者に併発しやすい合併症で、肛門周辺の皮膚に穴ができる病気です。
現在、韓国にはおよそ5000人から1万人のクローン病患者がいて、このうち20~40%がクローン性痔ろうを患っています。
「カーティステム」と「キューピステム」はいずれも品目許可後1~2か月以内に発売できる状態です。

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