企画財政部が宝くじの年間発行限度を現在のほぼ2倍に拡大する方針です。
企画財政部の宝くじ委員会の関係者は1月31日、「韓国の宝くじ発行限度は現在、ほかの主要国の半分水準で、主要国と同じ規模に拡大する方針を固めた。近く、射倖性産業統合監督委員会と公式の協議を始める予定だ」と明らかにしました。
国務総理室の傘下にある射倖性産業統合監督委員会は、毎年初めに宝くじをはじめとする韓国の6つの射倖性産業の販売量を決めています。
去年の宝くじ発行限度は韓国の国内総生産の0.13%に相当する2兆8000億ウォンで、主要国の0.2%に比べると低くなっています。
企画財政部の計画通りだと、今年の宝くじ発行限度は5兆ウォンを超えるものとみられます。
去年は、宝くじブームが起こり、売上高は3兆800億ウォンで、発行限度を上回りました。
宝くじ委員会の関係者は、「まだ発行限度を具体的に決めていないが、段階的に拡大していく」と話しています。