韓国を訪れていたアメリカのキャンベル国務次官補は、1日、韓国とアメリカは、北韓との会談再開と関係改善の道は開かれているという認識で一致したと述べました。
キャンベル国務次官補は、外交通商部の林聖男(イム・ソンナム)韓半島平和交渉本部長と会談し、北韓に核兵器を放棄させることを前提に、アメリカは核や通常兵器で北韓を攻撃しないとした2005年9月の共同声明と、その最終目標である韓半島の検証可能な非核化を再確認しました。
そしてキャンベル国務次官補は、今年上半期中に6か国協議が再開される可能性があるとしたロシアのラブロフ外相の発言について、「北韓との外交交渉の場は開かれている。しかし6か国協議の再開に必要な事前の措置があるため、それについて韓国、日本と緊密に協議している。北韓の新たな政権が6か国協議の事前措置を取る準備ができるまでわれわれは待っている。韓国、アメリカ、日本はこのほどワシントンで行った3か国協議を数か月以内に再び行う」と述べました。
さらにキャンベル国務次官補は、イランに対する制裁について「韓国との間でまだ結論は出していないが、新たな制裁の重要性について意見を交わした。アメリカはイランへの制裁が韓国経済に及ぼす影響を十分に理解している。イランへの制裁は、核兵器開発を中止しなければならないというメッセージをイランにはっきり伝えるためのものであり、アメリカは韓国、日本のような主要国と緊密に意見交換をしていく」と強調しました。