ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長は2日、冬場にはホームレスにソウル駅の待合室を開放しなければならないという考えを示しました。
これは、朴元淳市長がソウル駅近くにあるホームレスの保護施設を訪れた際に、「保護施設はすでに飽和状態」というボランティアの声に答えて述べたもので、「氷点下5度以下に下がった時だけでもソウル駅の待合室をホームレスに開放するよう、コレール側に要請したい」と述べました。
さらに「冬場に凍死しないようにすることも重要だが、春が来たら、自活システムを強化し、ホームレスになる前に仕事と住宅を提供するなどの予防策が重要だ」として政府の支援が欠かせないと強調しました。