ソウル市は6日、障害者や高齢者のための低床バス、ノンステップバスを90のバス路線に新たに運行する方針を発表しました。
ソウル市では165の路線に1757台の低床バスが運行していますが、今月中にさらに90の路線で新たに低床バスが運行されることになり、運行台数は2015年までに3685台に増えます。
そうなりますと、低床バスの割合は現在の23.3%から50%に高まります。
また、ソウル市は今後、バス会社との調整を経て、障害者や高齢者のための施設がある地域や低床バスが運行されていない地域を中心に、ソウル市が運行路線を指定し、運行させることにしています。
一方、ソウル市は今年中に19の地下鉄駅に新たにエレベーターを設置し、2014年まで全ての地下鉄駅に一つ以上エレベーターを設置する計画です。