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社会

今年の徴兵検査 中学校しか出ていない人も対象に

Write: 2012-02-08 08:50:32Update: 2012-02-09 14:06:10

今年の徴兵検査 中学校しか出ていない人も対象に

今年の徴兵検査が今月8日から始まり、11月30日にかけて全国の地方兵務庁で行われます。
韓国の男性は、満19歳になると兵士になるための徴兵検査を受けた後、健康にとくに問題がなければ、およそ2年間の兵役が義務づけられます。
兵務庁によりますと、今年の徴兵検査の対象者は合わせて35万6000人で、今年19歳になる1993年生まれの男性と1993年以前に生まれた男性の中で兵役を延期していた理由がなくなった人は、徴兵検査を受けなければなりません。
徴兵検査日と検査場所は、地方兵務庁が指定しますが、徴兵検査の対象者本人が兵務庁のホームページに接続して、自分で選択することもできます。
一方、今年からは徴兵検査に新たな基準が適用されます。これまでは中学校しか卒業していない低学歴の男性は兵役が免除されていましたが、今年からは学歴に関係なく兵役が義務づけられることになりました。
ただし施行する最初の年であるため、身体検査の等級が一番上である1級から4級と認定された中学卒業以下の学歴の人は、現役兵ではなく公的機関などで社会福祉や行政業務の支援を行う公益勤務要員などの補充役に就かせることにしています。
また、これまでは身長が196センチ以上と背が高すぎる場合は兵役が免除されていましたが、今年からは204センチまでは現役で兵役に就かなければならなくなりました。また肥満の治療を目的に胃を切除する手術を受けた人も、今年からは現役に就かなければなりません。

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